2012年7月7日土曜日

本にかけなかったこと1

塩梅。
塩梅は非常に日本語的である。英語でどういうのか想像できない。まあ日本人だから日本語でわかればいい。

塩梅というのはプロジェクトを進める上でとても大事だ。でもそんな抽象的なことを本に書くと怒られるのでやめた。うまくいかないプロジェクトはこの塩梅ができない。

たとえばCMM/CMMiのlevel 5なんていうのはやりすぎで、塩梅としては極端である。理解できないぐらいのたくさんのドキュメントと理解できないぐらいのたくさんのお約束事と、作業時間がとれないほどのたくさんの会議と、どうでもいいたくさんのステークホルダー。

逆に極端なぐらいな放任主義もまた塩梅てきにはよくない。

もしろんこの塩梅について学者がとりくむことはない。なぜなら論文にならないからだ。

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